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2020年 12月 14日 ○○したいというお気持ち
こんにちは!
早稲田大学の大学院に通っております、古川です。
共通テスト本番レベル模試お疲れさまでした。
高3生にとっては最後の、高2生にとっては同日体験受験前最後の共通テスト本番レベル模試でしたね。
いかがでしたか?
解いてて不安なところがあればそれを1つ1つ克服していくといういたってシンプルなことができるかが大事になってきますね。
ちなみに私は今日から3日間にかけて資格試験があります。
気分は大学受験の際に受けたセンター試験です。
受かりたいです…(心からの叫び)
さて今日は学ぶ際のモチベーションの重要性についてお話したいと思います。
今日私が話すモチベーションは一般的に「やる気」の意味として使われるモチベーションではないです。
簡単に言うと、“○○したいというお気持ち”です。
大学の数学では1つの定理を示すために様々な定理や補題を示します。
その1つ1つにはモチベーションがあります。
“これを示すことができれば○○と△△が結びつく”
といったことをよくその定理のモチベーションと言います。
みなさん一度は聞いたことがあるであろう「フェルマーの最終定理」を示すための定理というのは何個もあります。
高校の数学を例に挙げてみましょう。
例えば、正弦定理をただ暗記するのではなく
「あ、この定理を使うと三角形の角とその対辺の関係、さらには三角形とその外接円の関係が分かるようになるのか!」
というモチベーションを“自分なりに”理解することができれば本質的な力が備わります。
また、それを実際に証明することでそのモチベーションを満たすために必要な発想力というものも備わります。
「この問題はこうやって解く」というプログラムのような解法暗記だけだと初見の問題には対応することができませんが、
1つ1つの定理や問題のモチベーションをしっかりと理解していると
“これを求めたいなー、あれ?このモチベーションって○○の定理のモチベーションに似ていないか?いったんこの発想で手を動かしてみよう”
といった感じで初見の問題に対応する力が備わります。
私の周りの数学のできる人たちは、1つ1つの定理や問題に対するモチベーションを探す意欲が強いです。
私にはまだまだ分からないことが多いですが新しいことを学ぶ際は常にモチベーションをくみ取れるように意識をしています。
モチベーション、すなわち“○○したいというお気持ち“を大事にしましょう!
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今日のブログは以上になります。
本日も市川駅前校のブログを読んでいただきありがとうございます。
明日のブログは狩野担任助手です。
私と同じ早稲田大学に通っている彼ですが、1年生でまだキャンパスにあまり行けていないそうで、先日キャンパスに来て嬉しさのあまりニヤニヤしていました。
そんな狩野担任助手のブログ、お楽しみにしていてください!
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市川駅前校 担任助手 古川恭平