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2022年 9月 10日 今この瞬間、何をするか。

こんにちは!國學院大學経済学部経営学科3年の白石ゆり子です!

夏休みが終わってはや2週間。高校生の皆さんは、文化祭の時期ですね。校舎の受付や後輩のインスタグラムで文化祭の話が出ていると、とてもうらやましくなります。というのも私が通っていた船橋東高校は、文化祭が盛んで(同じレベル帯の薬園台が文化祭だと有名ですが、実は我らがふなひが、3年生は各クラス40万以上予算が配られるなど結構レベルの高い文化祭やってます。笑)コロナの影響をまだ受けていなかった高校生活3年間は文化祭というと胸熱な思い出ばかりです。

高校生活は大学3年の今思いだすと、大学生活では味わえない、密度が濃く、楽しかったなあと思いだされる記憶ばかりで、戻れるものなら戻りたいです。高校生の皆さん、3年間で楽しい思い出を沢山作ってください!

さて、今回のブログは今まで何人かの担任助手もかいている通り、受験期、後悔していることについて書いていこうとおもいます。

知っている人もいるかと思いますが、私は第一志望校に合格することができませんでした。

第一志望校の立教大学は4回受けてすべて不合格、第二志望の青山学院大学はあと3点で不合格、その他も0.2点で不合格になった大学などたくさんの不合格を経験し、現在学科でいうと第8志望の國學院大學経済学部に通っています。

「こんなに受けて受からないなんて、最初っから高望みしてただけじゃん笑」

と思われても仕方ない結果ですが、実際は直前期に受けた最後の模試で英語・日本史・国語すべての教科で9割を超えていたんです、笑自分でも恥ずかしいですが負けず嫌いでクラスの誰よりも勉強していた自身がありますし、東進にも夏休みも冬休みも開館時間の30分前に来て校舎の前で勉強していました。すべての受験結果が出たときには、何があっても絶対現役進学と常日頃から言われていた母に、「あんなにやって受からなかったなら、浪人すれば?」と言われたくらいです。

今となってはいい思い出で、それが私の担任助手としての指導にも生きていると思いますが、

なぜ私は、志望校は愚か、第8志望の大学に進学することになったのでしょうか?

私は自分の失敗の原因を

「自分に正直になれなかったこと」にあると考えます。

過去問1問、英単語1題、「あ、こっちか~!迷ったんだよな~。まあこれくらいなら丸にしていっか!」みたいな感じで自分に甘くなり、丸をつけてしまった経験、ありませんか?もしくは、「模試できなかった、こんなはずない、今回の模試は自己採点はなしだ!」と、結果を知るのが怖くて、模試の採点をしなかったり、出た結果に対して担任助手との面談、親御さんとの会話で、言い訳してること、ありませんか?点数を持って友達に話してしまうこと、できる範囲を大げさに表現すること、ありませんか?

私はこのような小さな、目の前の自分の結果からの逃げひとつひとつが、不合格という大きな失敗を生んだと思っています

実際先程述べたように、直前期の点数は悪くなく、夏から英語は8割を切ったことがなかった私ですが、センター試験で英語の点数が60点下がってしまい、(センター試験のリーディングは200点満点でした。)そのとき、勉強過程での、自分自身への小さな言い訳や嘘、逃げが大きな不安となって思い出されました。

あのとき、できてなかったのに丸つけてたよな。」「ホントは分かってた、できてたって言い聞かせて勉強してたかも。」

「みんなに頑張ってるねって言われるけど、ほんとにそうなのか?」

「やっぱ私って、ホントは点数取れないのかな」「受からないのかな、、、、」

とこんな感じで負のループにハマってしまい、勉強してたこと、点数が上がったことはたしかなのにもかかわらず、その過程でその時だけ自分の気を紛らわすために自分自身についた嘘や逃げが、最終的に大きな不安となって帰ってきました。

センター試験から続いた不調はそのまま自分のリズムを崩し、最初にお話したような受験結果になりました。

精神的に不安定になり、合格できないレベルの実力であったと言われればそれまでですが、私が自分自身の受験から3年が経ち、2年間多くの生徒の受験をみてきて感じることは、

直前の、本番の、自分自身の自信になるのは、直前に取った点数や勉強姿勢ではなく、

現在の、今、この瞬間の皆さんの努力の積み重ねであるということです。

後悔したくないのなら、今この瞬間を全力でやるべきです。言い訳は今の自分にはできても、受験後、結果が出た後の自分にはできません。勉強の不安は勉強することでしか解決できないものです。不安なら、自信が無いなら、今頑張るしかありません。

部活では部長もやりました。文化祭では主演レベルの役?とほぼ副監督みたいなこともやりました。私は、文化祭や体育祭、学校行事を楽しんだことに後悔は何一つありませんし、今、高校生の皆さんには全力で楽しんでもらいたいと思っています。一方、気持ちの切り替え方やそれにともなった時間の使い方など、高校生として楽しみながらも、後悔を産まないように行動することはいくらでもできるはずです。

自分自身の受験結果を変えられるのはみなさん自身でしかありません。

私と同じような後悔をうまないよう、受験後、振り返ったときに後悔しない、今この瞬間を過ごしてください。

最後まで担任助手は皆さんを応援しています、なにかあったらいつでも相談に来てくださいね!!

 

長くなってしまいましたが、本日も市川駅前校のブログを読んでくださり、ありがとうございました。

次回のブログは杉尾担任助手です!お楽しみに!

 

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市川駅前校 担任助手 白石ゆり子