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2021年 10月 12日 理系大学生の1日
おはようございます
こんにちは
こんばんは
成蹊大学理工学部システムデザイン学科
鈴木正真です
最近秋になったかと思いきや、日中は平気で30℃を超えているので毎日太陽にキレています。
いいかげんおだやかな気温になって欲しいものです。
さて、今日は何を書きましょうか。
最近は勉強面での話題のブログが多いので、今日の私は
理系大学生の1日_鈴木ver
をお話しようかなと思います。
私は成蹊大学理工学部システムデザイン学科に所属しています。
そして、つい先日から研究が始まりました。専攻は経営工学という分野です。
経営工学とはざっくり言うと人間を含むシステムの効率化やデザインを行う学問です。
例えば、とある工場で作業者の人たちがいるとします。
その工場では長年のしきたりで、一人一人が一つの部品を作って完成させることになっています。その部品を作る過程には専用工具を取るために移動する時間や、ゴミを捨てにいく時間なども含まれています。
これは非効率的です。移動などの生産に直結しない動作はなるべく排除するべきです。
そこで、人間の作業可能範囲や機械で自動化可能な範囲などを加味して、効率的な生産ラインを考案し、コンピュータでシュミレーションをします。
そして実際に工場の仕組みを変えていきます。
経営工学と聞いて、経営学部とかと似ているのかな?と思いきや、まるで違う学問です。
経営学が企業の経営手法や、利益の出し方を学ぶのに対して、経営工学は理工学的・理論的なアプローチを用いて既存のモノを効率化・利益を最大化してデザインする、所謂コンサルティングの手法を中心に学びます。
こんな感じのことを学んでいる訳ですが、実は私はまだまだ知識も技能も足りないです。
効率化しようと思ったら、その手段を沢山思いつくことが必要です。が、私はまだそこが足りないのです。
なので今、大学3年の後期ではそれらの手段を多く学んでいます。
具体的な名前を出すと
・CAD(Computer Aided Design)…シュミレーションするにあたり必要となる製図の技法
・画像処理…Pythonという言語を用いて画像から情報を取り出す技術
・人間工学/認知工学…人間が関わるモノを設計するにおける分析・設計の手法
などです。
加えて、実践的な研究も週3日程度行っています。
そして、よりコンサルティング力を高めるためにインターンシップにも参加しています。
その結果、ほぼ毎日朝9時から夜8時ぐらいまでパソコンとにらめっこする生活をしています。
そうです。とても大変です。自分でもびっくりです。
理系大学生の皆さんは。もれなく3,4年になると研究が始まります。
ちなみに私はゴリゴリの工学系(機械工学や電気電子工学など)が専攻ではないので、まだ楽な方です。
大変です。それと同時に面白いです。
研究は失敗の連続だし、うまくいくことなんか稀なのですが、それでも自分が楽しいと思える分野を深く追求することができます。
大学は自分の好きなことが学べます。今までの勉強とは一線を画します。
今のうちに自分のやりたいこと、興味のあることを調べつくして、入学した後に絶対後悔しない大学を選んでくださいね!
工学系や情報系を探している人は相談に乗ります。お気軽に。
本日も市川駅前校のブログをお読み頂きありがとうございました。
明日のブログは山本担任助手です!お楽しみに!
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市川駅前校 担任助手 鈴木正真