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2020年 8月 19日 過去問大活用術
こんにちは!國學院大學経済学部経営学科1年の白石ゆり子です。
毎日暑い日が続いていますね!最近は、少し外を歩くだけでへとへとになってしまいます、、笑
私は小学校からバスケをやっていたのですが、こんなに暑い中去年までムシムシでジメジメした体育館で本当にバスケができていたのかと疑うほどです。
どれだけ勉強する気があっても体調を崩してしまったら元も子もありません。そろそろ短い夏休みも学校もあけて、学校が再開し始めるころかと思いますが、体調にはくれぐれも気を付けてください!
今日は、最近過去問をたくさん解いているであろう受験生の皆さんにむけてお話していきたいと思います。
皆さんは過去問を解くとき何か意識していることはありますか?
グルミやホームルームなどで沢山過去問関係の話を聞いているかとは思いますが、ただひたすら過去問をといて点数に一喜一憂するだけでは意味がありません。過去問は、自分が志望大学の問題で何点取れるかどうかが重要なだけではなく、どれだけその大学の問題傾向を知り、自分と大学との相性や合格点をとるために足りない部分を分析できるかが重要となってきます。
そこで今回は、過去問を解くときの注意点を私なりにまとめていきたいと思います。
・試験時間マイナス5分で解く。
問題にある程度触れ、かつ、見直しのための時間を確保できるかの練習です。
慣れてきたらマイナスする時間をさらに増やしてみる練習をするとより効果的です。
・スマホやタイマーで大問ごとにかかった時間を測っておく。
すべての大問が必ずしも同じ時間で解けるとは限りません。
時間のかかる大問、サクサクと解き切れてしまう大問がそれぞれどのような問題かを把握するために、時間を大問ごとに測ることが大切です。それぞれの大問を解き終わった時に、手元の時計が何分になっているか軽くメモっておき、復習をするときに、各大問何分かかったかを計算するといいでしょう。
・時間配分をその都度調整する。
「この大問は重たい大問だったから時間をかけた割には点が取れてないなあ…この大問の後半に手を付けるくらいなら次の大問の後半を解いた方がコスパがよさそうだなあ」
みたいな感じで毎回演習を終えるたびに分析してみましょう。
・解説を見る前に自分で解答根拠を持っておく。
何となくは正解していても不正解と同じです。
あやふやな根拠で解答できたとしても、次に問題の形が変わっているけれど似たような問題を同じように正解できるとは限りません。
自分がその答えを出すまでの経緯(数学や理科の途中式・英語や国語で回答を出す根拠にした一文・キーワードに引いた線等)をメモ程度に残しておき、模範解答と答え合わせするつもりで丸付けや復習を行いましょう。
・間違えた問題は、難問・解くべき問題・解けた問題に分類する。
解くべき問題・解けた問題の分類分けをできるようにしましょう。
難問をいきなり解けるようにするのは難しいことです。
しかし、入試問題は、学校のレベルにもよりますが、いわゆる「捨て問」が存在し、基礎がしっかりできていれば、難しい問題を落としても人並みに点が取れているようなことが多いです。自分が解けるべき問題を見極めて復習しましょう。
・大問ごとに何問落としていいか考える。難問の取捨選択をする。
大学が公表している合格最低点を参考にして、問題の取捨選択をしましょう。
ただ、合格最低点が公表されていない学校もあります。そんな時はその学校を受験した経験がある担任助手(きっと得点開示や受験生時代の経験で大体のボーダーラインは何となく把握しているはずなので、、)やネットなどを参考にすればだいたいの最低点は見込めるとおもいます。
赤本の講評を参考にして、捨て問と絶対に取らなければいけない問題を選択するのもいい方法です。
最初にも言いましたが、過去問を解くうえで最も重要なのは、
その大学の傾向を知り、自分がどこを強化すれば合格に近づくのかを分析し、それをもとに足りない力を補っていくことです。
分析・分析・分析です。
入試本番まであと半年、過去問をフル活用して、第一志望校合格に近づきましょう!!!
本日も市川駅前校のブログを読んでいただきありがとうございました。
明日のブログは福田担任助手です。お楽しみに!
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市川駅前校 担任助手 白石ゆり子