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2021年 8月 23日 過去問ノートの重要性
こんにちは!
千葉大学教育学部中学校コース理科教育分野の横倉あかりです!
今日の午前中は雨がひどかったですね。皆さん大丈夫だったでしょうか。
今回は「過去問の復習の仕方」というテーマということで私からは特に過去問ノートについて書きたいと思います。
過去問ノートの書き方は人によって違うと思いますが、私は自分だけの問題集にすること、本番の自分へのメッセージにすることを意識していました。
この写真を見てください。
これは私が書いていた過去問ノートです。(早くまとめたいタイプだったので丁寧ではないですがすみません笑)
これは二次試験の生物の記述をまとめた自分だけの記述問題集です。
私はこれを気づいた時に見返したり、試験当日に最終確認として使いました。
ノートのまとめ方のおすすめとしては、記述の意味がすぐ理解できるようにイラストを添えることや、ポイントをメモすることです。
本番は緊張してあせっていると思うので、見た瞬間になんのまとめなのかがわかるようにすると心の余裕ができます。
また、皆さんはこれから単元ジャンル演習というのが始まっていくと思います。
その時にいろんな大学の問題を解くことになりますが、今までたくさん勉強してきたなと感じられるノートを作ることで安心感と自信が生まれるはずです。
本番に自信がなくなってしまうのは本当にもったいないことなので、自信を持つためにも支えとなる過去問ノートを作って当日に持って行ってください!
さらに過去問ノートを作るときにやってみてほしいのが、どうしてミスしたかの分析をノートに書きこむことです。
例えば何の公式を使えばいいかわからなくてできなかったとき、答えを見て「この公式だったか。公式が思いつかなかったから間違えた。」と反省するだけでは意味がありません。
どうしたらその公式を使うというのが思いつけるのだろうかというのもよく考えてみてください。
数学を使う人ならわかるかもしれませんが、「~の最大値を求めよ。」という問題があったとします。
これはやっていくうちに二次関数か、三角関数の領域でこたえるパターンがほとんどであることに気付くと思います。
だから「最大値を求めよ」には注意しなくてはいけない。
簡単な例ですが、こういうちょっとした気づきをまとめていてほしいです。
私は花丸マークで気づいたことをまとめるようにしていました!
長くなってきましたがもう一つ、うっかりミスもまとめてみてほしいです。
二度とやらない意識をしていたとしても本番まで今までのうっかりミスを全部覚えていることはできるでしょうか。
特にうっかりミスが多い人は、自分がこういう時にミスしてしまうということをずっと頭に入れておけば絶対にもう一回はやらないはずです。
だから新しいミスを更新するごとに、本番までにこのミスのパターンを見つけられていてよかったとプラスに考えてまとめてみるのをお勧めします。
例えば比を答える問題で逆の順番のものを選んでしまったとか。
問題をノートに貼って、「比は逆にしないように注意!!」と赤い字で書くだけでも大丈夫です!
長くなりすみません。参考になったらうれしいです!
過去問ノートのまとめ方など相談があればいつでも聞いてくださいね!
本日もブログをお読みいただきありがとうございました。
明日のブログは齋藤担任助手です。お楽しみに!
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市川駅前校 担任助手 横倉あかり