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2021年 11月 14日 心理学から学んだ勉強の方法
こんにちは!
千葉大学教育学部中学校コース理科教育分野の横倉あかりです!
突然ですが、皆さんは運動が好きですか?
実は私は、中学校の理科教員の免許に加えて、体育教員の免許も取ろうとしています!
千葉大学の中学校コースは、中学校の免許を2個とることができます。私はそれで第2免許として体育を選択しました。
ですが、、最近悩んでいることがあります。
それは、体育の授業は単位を取る合格条件が非常に厳しいということです。
今、縄跳びの授業をやっているのですが、
合格条件はなんと、
はやぶさ(あや飛びの二十跳び)と風車(交差飛びの二十跳び)を30回ずつ、後ろはやぶさと後ろ風車を20回ずつ飛ぶことです。
ちょっと厳しすぎませんか??
縄跳びが得意な方がいたらぜひアドバイスお待ちしています!笑
今回は、ブログのタイトルにあるように心理学から学んだ勉強の方法について話していきたいと思います!
以前書きましたが、私は心理学にとてもはまっています。
今回は学んだことを活かしてお話ししていきたいと思います。
メインとして話すのは、「記憶の文脈依存効果」というものです。
聞いたことがあるでしょうか。
記憶の文脈依存効果・・符号化時の状況と想起時の状況が一致している方が、異なる場合よりも記憶の成績がよくなるという現象のこと
わかりやすく言うと、「ある物事を覚えたとき、それを使う場合は、覚えたときの環境を再現した場合の方が思い出しやすくなる。」ということです。
例えばある実験で、水中で言葉を暗記したあと、しばらく時間をおいてその言葉を思い出させるというものがありました。
この時に、陸上で言葉を思い出させた場合と再び水中で言葉を思い出させた場合を2パターン用意しました。
実験からは再び水中で言葉を尋ねたときの方が正答率が高いという結果が得られました。
この結果に私はとても興味を持ちました。
この記憶の文脈依存効果、勉強にも応用できそうじゃないですか?
もしかしたら、勉強の時から本番と同じ環境を作っておくことは本番での頭の回転が速くする可能性を秘めているかもしれません!
環境というのは外部環境、内部環境のどちらでもいえることであって、
外部環境ならば、勉強場所・服装・使う道具・勉強中に視界にうつるものなどを意識すること、
内部環境ならば、感情の原因となる、寝る時間・起きる時間・食べ物・会話などを意識することが方法として考えられます。
これらを本番と同じように設定して勉強に挑んでいけば記憶力が上がることに加えて、本番に強くなれるかもしれません!
信じるか信じないかはあなた次第です。
面白いなと思った人はぜひ試してみてください!
本日もブログをお読みいただきありがとうございました。
明日のブログは齋藤担任助手です。ぜひお読みください!!
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市川駅前校 担任助手 横倉あかり